1952-11-11 第15回国会 衆議院 厚生委員会 第2号
それから四十四番の療養所の災害復舊費、これはダイナ台風と九月の豪雨によつて被害を受けましたものの復旧のための経費であります。四十五番、国立身体障害者更生指導所、これは二十七年度当初予算におきまして、現在神奈川県の相模原にありますものを東京の元の癌研の跡を買つてそこに移るという予算を出しておつたのでありますが、癌研との交渉が不調になりましたために、これを東京第一病院の横に移すことになりました。
それから四十四番の療養所の災害復舊費、これはダイナ台風と九月の豪雨によつて被害を受けましたものの復旧のための経費であります。四十五番、国立身体障害者更生指導所、これは二十七年度当初予算におきまして、現在神奈川県の相模原にありますものを東京の元の癌研の跡を買つてそこに移るという予算を出しておつたのでありますが、癌研との交渉が不調になりましたために、これを東京第一病院の横に移すことになりました。
第三、本年度計上の災害復旧費のうち過年度の災害復舊についての処置はどうなつているか。第四、都市復興計画については国民の目から見てその実績は必ずしも上つているようには見えない。ことに二十五年度予算額は本年度とほぼ同額であるため、本年度の実績以上に出ないということであるならば、本計画に対する政府の熱意が疑われるのであるが、政府の所見いかん。
併しながら今後經濟再建が緒につくに從つて、必要なる財源を見付けて、そうして或いは戰災復興事業であるとか、災害復舊であるとかといつた事業のためには、優先的にこれを拡大強化して實行しなければならないというふうに、私共一同痛感しておるのであります。現在の財政状態において止むを得ずこの程度にせざるを得なかつたという事情であります。
第二豫備金支出に係る重要な經費を擧げますと、裁判所建物、その他災害復舊費及び司法警察官設置準備費等でございます。尚經濟安定費支出に係る重要な經費は災害對策費等であります。
參考までに申しますが、前年におきましては、總公共事業費に對しまして災害復舊費は三五・一%の割合になつております。本年はこの割合といたしますと、二百五十億に對しましては八十五億五千萬になりますし、二百七十億に對しましては九十四億五千萬になります。かような比率もありますので、今日は大藏省が出ておりませんけれども、主計局長は少くとも三三%になるのではないかということを漏らしております。
それから災害費の各縣別の間もなるべく早く御配付をいただきたいと思うのでありますが、前囘の委員会におきまして、あるいは本日御説明のございましたこの災害復舊費が驚くなかれすずめの涙ほどの、豫備費を併せてわずかに八十八億というきわめて遺憾の數字であります。
先般來他の關係委員から災害復舊費として四百六十五億のうち六十八億というものは、たとえて申せばそうですが、その數字を正確に申し上げますと、四百二十五億というのは實際の公共事業費をふくらましたもので、それは今度の軍公利拂十五億を公共事業に乘せてやると四百二十五億になる。その割合によつてふくらませますと、石田委員の御不滿のようになるが、六十八億をふくらまして一應百億にした。
○川崎委員 企業整備の問題に關連してちよつとお聽きしたいのですが、本年は公共事業費は四百十億で、その中に災害復舊費が相當盛られているわけでありますけれども、しかしながら十分な失業の對策は、積極部面では、道路の開發であるとか、あるいは海灣の整理とかいうようなもので、各政黨の政調會でも立案して政府を鞭撻しているわけですが、しかし十分な失業對策ができないということになると、過渡的にも今日の失業保險法を擴充
殊に災害復舊と普通の契約してあるものについては、進行をさせるようなふうなお言葉がありましたが、このような物價騰貴のために、昨年の金額では實際できない、それで本年度において増額をしなければ工事を進めて行くわけにいかんといのような關係で、要するに豫算の全貌を知ることができなければ仕事をするわけには行かない。
繼續してやる事業、それから例えば災害復舊等の事業につきましては、大體從來の行き方を繼承してその仕事の繼續に妨げにならないようにということを申上げたのであります。從つてその意味は、物價騰貴のことを織込んで計算をいたしております。
ただこの災害復舊費のようなものにつきましては、これはまあこの財政等の許す範圍においてできるだけのことをいたしたいという考えを持つて、暫定豫算と雖もこれはできるだけのことをいたしたいという考えを持つております。
現在最も大きな問題になつておるのが治水、これは災害復舊を加えております。治水問題と戰災復興、これは最も大きな問題ですから、それに關して小委員會を作ろう、こういうことになつたのです。
從つて現在最も大きな問題といたしましては、災害復舊を含んだ治水問題と、それから住宅の建設を含んだ戰災復興問題、この二つの問題が當面の重大問題と考えます。よつてこの二つの問題に關する小委員會を作つたらどうかと考えますが、これに對して皆さんの御意見如何でしようか。
と六三制に関する経費を計上いたしたいということで、これはまあ相当に努力を続けまして、何とかしてこれを織込んだところの暫定予算を提出いたしたいと、かれこれ奔命いたしておりますうちに時間が迫りましてこれではどうもちよつと困るというようなことから、万止むを得ず一応只今の二つの科目を抜きにした暫定予算を出しまして、御審議を願つておる次第でございますが、その後今まで遅れたことの一つの大きな原因でございます災害復舊費並
○國務大臣(北村徳太郎君) 只今の赤木委員長のお言葉は極めて御尤もでございまして、例えて申しますと、災害復舊は対症療法であつて、治山、治水がむしろ根本療法であるというふうに考えるのでありまして、その点委員長のお考えと私の考えておりますこととは全然一致いたしております。
この豫算を大體二十二三日に議會に提出するという手筈を整えたのでありまするが、ところが関係方面ともいろいろ協議しておる間に、災害復舊費と六・三制豫算の計上に関しまして疑義がありまして、それ以外の點につきましては全部話がついております。何時でも提出できる、豫算書等の印刷も全部でき上つております。
それから次に災害につきまして、地方災害復舊基金というようなものを作るという構想をこちらは持つております。これに對しまして、建設院とか、案定本部の建設局、そういう所は必ずしも賛成どころじやなく、むしろ積極的にこういうものがあつた方がいいということは考えておりますが、やはりこれも大藏省がこのような資金を今出すことは財政上困るというようなことで反對をしておるのであります。
それから現在ございます地方税法、地方分與税法、これの全面的改正、それから地方團體中央金庫、災害復舊金庫というものを設けますといたしますならば、これができることになりますれば、これに關します法案をそれぞれ一つ、都合五つの法案を提出いたしまして御審議を願いたいと考えております。
尚災害復舊のみならず、根本治水豫算に對しても九月三十一日の參議院の決議もあることでありますから、特に本豫算に對しては、この點を御留意下さるように切にお願いしたいと思いますが、これに對して大藏大臣のお考えをもう一度得たいと思います。
つきましては、災害復舊に對して國から相當の補助をされておるということも、これは明らかであります。又昨年の災害復舊に當りましては、今まで曾て例のないことでありますが、災害の査定検査をする前に、すでに一部の補助をお與えになりました。それ程とにかく災害當時におきましては、前内閣は、この復舊に非常に努力をされておりました。併しその後經過を見ますと、十分の補助もありません。
ところが、この災害復舊の対策費等の追加予算は、後回しになつて、実は出てないのであります。これは急を要するのでありまして、でき得るものならば、昨年暮にでも決定をして、そうして災害地の復旧をはかつていかなければならないのではないかというように、私どもは考えておるのであります。
千代川砂防工事に關する陳情(第二 百八十四號) ○大森、正光兩川の砂防工事に關する 陳情(第二百九十六號) ○今次秋田縣下の水害地區復舊に關す る陳情(第三百二號) ○笠岡港修築に關する陳情(第三百三 十三號) ○今次岩手縣下の水害復舊對策に關す る陳情(第三百四十七號) ○今次秋田縣由利郡下川村の水害復舊 費全額國庫負擔その他に關する陳情 (第三百五十四號) ○宮城縣登米郡石越村の災害復舊
竹山祐 太郎君外一名紹介)(第六二九號) 一一二 松本よりの二路線に、明科よりの二路線 に、及び山清路・上田間に國營バス運輸開 始の請願(増田甲子七君紹介)(第六三七 號) 一一三 奈良、上野間國營バス運輸開始の請願( 前田正男君紹介)(第六六四號) 一一四 西彼杵半島内に國營バス及び航路開設の 請願(本田英作君外一名紹介)(第六六五 號) 一一五 羽後鐵道災害復舊費國庫補助
千代川砂防工事に關する陳情(第二 百八十四號) ○大森、正光兩川の砂防工事に關する 陳情(第二百九十六號) ○今次秋田縣下の水害地區復舊に關す る陳情(第三百二號) ○笠岡港修築に關する陳情(第三百三 十三號) ○今次岩手縣下の水害復舊對策に關す る陳情(第三百四十七號) ○今次秋田縣由利郡下川村の水害復舊 費全額國庫負擔その他に關する陳情 (第三百五十四號) ○宮城縣登米郡石越村の災害復舊
さらにまたこれ等公共土木施設の災害復舊等につきましては、復舊設計の樹立も完了いたしましたので、縣の財政状態を十分考慮いたしました上、國庫財政等の許します限りの助成をいたし、工事の促進に努むる方針でありますが、災害復舊費の高率國庫補助につきましては、國庫財政に及ぼす影響甚大なるものがありますので、慎重檢討の上善處したいと考えております。 —————————————
○荒木委員長 次に日程第一五、富士川下流災害復舊工事施行の請願、宮幡靖君二名紹介、第一二一三號、紹介議員の説明を求めます。
○岡田勢一君 本請願の要旨は、災害復舊工事は民主の安定、經濟産業の復活或は國土復興上からも速やかに施行をはからなければならないが、これが復舊費の國庫補助額は數年にわたるため、早急復舊の完遂ができず累次の災害に復舊費は膨張し、被害關係區域民の不安は大で、諸生産上及び必需物資輸送上多大の支障を來している。ついては四國地方の災害復舊費の國庫補助年度割額を二箇年程度に繰上げ増額されたいというのであります。
請願(葉梨新五郎君紹 介)(第九七四號) 八五 岩手山麓開發に關する請願(山本猛夫君紹 介)(第一〇一九號) 八六 引揚者の開拓入植助成に關する請願(川合 彰武君紹介)(第一〇四七號) 八七 入間郡下の民有林開拓計畫中止の請願(山 口六郎次君紹介)(第一〇六八號) 八八 五十澤村地内林道開設の請願(田中角榮君 紹介)(第一一〇九號) 八九 伊勢崎市の農道及び用排水路等災害復舊費
第五番目としまして岩手縣木材林産組合に災害復舊費國庫補助の請願というのが出ております。これは本年の水害によりまして特に林産物生産上の被害がきわめて重大でございます。
○鈴木(強)委員 本請願の趣旨は伊勢崎市の農道及び用排水路等災害復舊費國庫補助の件でありまして、伊勢崎市は本年九月の水害によつて農業、工業、商業その他あらゆる産業に大なる被害を受けましたが、特に農道及び用排水路の流失、埋没あるいは農耕地の流失などによりまして、これが復舊工事に着手しなければ、來年度の水稻植付に大きな障害を來たすのであります。
全通促進竝びに九、四 連絡省營航路の運航に關する請願 (第二百十七號) ○西彼杵半島の陸海運交通の整備に關 する請願(第二百二十二號) ○造船技術の振興方策に關する陳情 (第三百三十八號) ○道路交通行政に關する陳情(第三百 五十二號) ○舊城西郷信號所、湯野上驛問に鐵道 を敷設することに關する請願(第二 百三十六號) ○九州、四國間の省営連絡に關する請 願(第二百三十七號) ○羽後鐵道災害復舊
また需要面より見ますれば、戰災その他の災害復舊用として不可缺の基礎資材が多いのであります。すなわち先ほど申し上げましたように、セメントのごとき、あるいはガラスのごとき、あるいは衞生陶器のごとき、タイルのごとき、いずれも重要なものであり、さらにまたこれが國外的には重要な見返り輸出品の一つとして、厖大な需要が見込まれておる業種であります。